会長挨拶(2023-2024年度)

会長 菊田 利昭

 

 

前年度に続き、思いがけず本年度の会長も引き受けることになりました。責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いです。ただ、会長も2年目となると負担も大きくなりますので、井田さん、山田さん、森井さんの3名に副会長をお願いし、サポートしていただくことになりました。井田さん、山田さん、森井さん、お引き受けいただきありがとうございます。会員の皆様にも何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、精一杯務める所存です。

ところで、前年度は、当クラブの課題として、①これまでの伝統の継承、②新たな奉仕事業の模索、③会員増強を挙げました。①のこれまでの伝統の継承については、前年度はコロナ禍の影響をうけつつも、すべての例会を予定通り行うことができました。また、苗木配布等の事業も行うことができました。このことにより、例会や事業のノウハウをある程度継承できたのではないかと思います。②の新たな奉仕事業の模索については、旭野高校への図書の贈呈や、ゴリラ2023への協賛等、新しい奉仕事業に取り組むことができました。本年度は補助金事業としてオレンジリボン運動(子ども虐待防止)にも取り組む予定です。③の会員増強については目立った成果は得られませんでしたが、今年度から1名のメンバーが入会していただける予定です。以上のとおり、前年度に挙げた課題について一定程度の成果を上げることができましたが、まだ十分ではなく、本年度も引き続き取り組むべき課題だと考えます。さらに、会費をどうするかという難しい問題も残っています。まだまだ課題は山積ですが、皆様のお力をお借りして、よりよいクラブにしていきたいです。

さて、本年度の国際ロータリー会長のゴードンR.マッキナリー氏は、2023-24年度の国際ロータリーのテーマを「世界に希望を生み出そう」と定めました。また、本年度の第2760地区ガバナーの酒井法丈氏は、2023-24年度の地区方針として「培おうプライド、育もうブランド、そして未来へ!!」を掲げました。これらを受け、本年度の尾張旭ロータリークラブのクラブ方針を「ロータリアンとしての誇りを持とう」としたいと思います。諸先輩方から、ロータリーのバッジに恥じない行動をしよう、というお話しを何度もお聞きしました。ロータリアンであることは、私たちにとって大変名誉なことであり、誇りであります。この気持ちをずっと持ち続けていきたいと思い、このクラブ方針としました。

この1年間会長を務めましたが、まだまだ分からないことばかりですし、1人では何もできません。尾張旭ロータリークラブをより素晴らしいものにしていくためには、皆様のお力が是非とも必要です。これからもご指導ご鞭撻いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

会長エレクト 熊澤 功