会長挨拶(2022-2023年度)

会長 菊田 利昭

 

 

2022-23年度のRI会長であるジェニファーE.ジョーンズ氏は、国際ロータリーのテーマとして「IMAGINE ROTARY イマジン ロータリー」を掲げられました。これを受けて、RI第2760地区2022-23年度ガバナーである篭橋美久氏は、地区方針として「未来を描こう、笑顔でつなごう~一人一人のチャレンジを力に!変化に対応できるクラブを目指して~」を掲げています。ロータリーの未来を想像し、地域社会や国際社会と笑顔でつながれるようにするために、ロータリアン一人一人が考えていることを結集して、よりよいクラブにしていきたいと考えています。そこで、本年度のクラブ方針として「ロータリーについて語ろう」を提唱します。これまでの、そしてこれからのロータリーについて、皆様に大いに語っていただき、叡智を結集して、尾張旭ロータリークラブをより素晴らしいクラブにしていきましょう。

ところで、私は、本年度の当クラブの課題として3つのことを考えています。
1つ目はこれまでの伝統の継承です。この3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例会が開催できなかったり、奉仕事業ができなかったりしました。そのため、残念ながら、例会のあり方や、奉仕事業のやり方等の継承が十分にできなかった部分があります。幸い、猛威を振るっていた新型コロナウイルス感染症の威力も収まってきており、本年度は予定通り例会や事業を行うことが出来そうですので、この機会に、楽しくかつ格調高い例会と、有益な奉仕事業の伝統の継承をしていただけるとありがたいです。
2つ目は、新たな奉仕事業の模索です。わがクラブの50周年記念行事は昨年度で一応の区切りをつけました。本年度からは次の50年に向けて新しい歩みを始めるときで、それにふさわしい新たな奉仕事業の柱ができるといいと考えています。既に各奉仕委員長からは本年度の事業計画を提出いただいておりそれを実現していくのは当然ですが、それ以外に新たなアイデアがあれば、柔軟に対応して実現していきたいと考えています。
3つ目は、会員増強です。これは以前から当クラブの大きな課題として挙げられてきた問題ですが、なかなか解消することができていません。そこで、ヤング会員や奉仕会員等といった新たな会員種類を創設したり、衛星クラブを作ったりする等の思い切った策を検討することも必要ではないかと考えています。

と偉そうなことを述べてきましたが、私はまだまだ未熟な若輩者であり、力の至らないところも多々あると思います。皆様におかれましては、大いに「ロータリーについて」語っていただき、お知恵を授けていただけると大変ありがたいです。
この1年間、ご指導ご鞭撻いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

会長エレクト 加藤 清久